分子設計から叶えるUV硬化樹脂ソリューション

分子量・官能基数までカスタマイズ可能なUV硬化材料設計

分子レベルから実現する、
あなただけのUV硬化樹脂ソリューション

YOUR UNIQUE UV-CURABLE RESIN SOLUTION, ENGINEERED FROM THE MOLECULAR LEVEL

「既存品では実現できない」を可能にする、独自の分子設計力。お客様の課題に合わせたカスタムオーダーメイドのUV硬化樹脂を提供します。

「既存品では実現できない」を可能にする技術

UV硬化樹脂の世界では、「既存品では不可能」とされてきた数々の課題があります。たとえば、設備の規格に合った特殊な性能や、一般製品では実現できない持続性と強度が挙げられます。さらに、従来技術では両立できなかった相反する物性も問題とされてきました。しかし、フジ合成株式会社は、こうした「不可能」を「可能」に変える、オーダーメイドのUV硬化樹脂を提供しています。

また、私たちの強みは、分子レベルからの精密設計にあります。具体的には、ウレタン系、アクリル系、エポキシ系のUV硬化樹脂を中心に、お客様の課題に合わせたカスタムオーダーメイドの樹脂を創り出しています。そして、一般的な樹脂が「既製服」だとすれば、フジ合成の樹脂は「フルオーダーメイドのスーツ」に例えられます。したがって、あなたのビジネスにぴったりとフィットする、唯一無二の素材をお届けできるのです。

分子を自在に操る、独自の合成技術

分子量の精密制御

樹脂の分子量は、硬化物の機械的特性、粘度、そして加工性に直接影響します。そこで、フジ合成では、低分子から高分子まで、0.1%単位の精度で分子量を制御しています。さらに、この精密な制御により、最適な物性を実現しています。

官能基数の最適化

UV硬化樹脂の硬化特性や架橋密度を決定づけるのは、官能基数です。また、分子あたりの官能基数を1〜6個の範囲で精密に設計できます。したがって、硬化速度、硬化収縮、表面硬度なども精密に調整することが可能です。さらに、用途に合わせた設計変更も容易です。

反応性の調整

光開始剤との相性や反応性を分子レベルで調整することで、硬化効率や深部硬化性を最適化しています。また、LED-UVなどの低エネルギー光源でも効率良く硬化するように設計されています。したがって、環境対応型の樹脂設計も可能になります。

高純度合成による品質の安定性

さらに、独自の合成プロセスにより、不純物や副生成物を最小限に抑えた高純度プレポリマーを製造しています。これにより、ロット間のばらつきを極小化し、常に安定した品質の製品を提供しています。そして、品質管理にも徹底して取り組んでいます。

フジ合成の製品ラインナップ

原料選択の幅広さ - 石油由来からバイオマス由来まで

石油由来原料

まず、長年の実績と確かな信頼性を持つ石油由来原料を使用したUV硬化樹脂は、安定した品質を提供しています。また、幅広い物性調整範囲が特長であり、様々な用途に適応可能です。

バイオマス由来原料

一方で、持続可能な社会の実現に向けて、フジ合成では再生可能なバイオマス原料を活用したUV硬化樹脂の開発も積極的に進めています。さらに、環境負荷の低減にも貢献する設計を目指しています。

ハイブリッド設計

さらに、石油由来とバイオマス由来の原料を最適なバランスで組み合わせたハイブリッド設計も可能です。これにより、両者の長所を活かしたUV硬化樹脂の開発が実現します。また、性能と環境性の両立が図れます。

お客様の課題を解決する、カスタムソリューション

石油由来原料

光学部品分野

産業用接着剤・粘着剤

印刷・コーティング分野

課題解決のプロセス - お客様と共に創り上げる最適解

01

要件ヒアリング・課題の明確化

お客様の製品や工程における具体的な課題をお聞かせください。「既存品のどこが不満なのか」「どのような性能が必要なのか」を詳細に把握します。また、環境配慮への要望も伺い、原料選択の方向性を決定します。

02

分子設計・処方設計

ヒアリングで得た情報を基に、理論と経験を組み合わせた分子設計を行います。分子量、官能基数、反応性などを最適化し、お客様の要件を満たす樹脂の設計図を作成します。

03

合成・試作

設計に基づき、高純度のプレポリマーを合成。実際に使用する添加剤なども含めた処方で少量試作を行い、基本的な物性を評価します。バイオマス由来製品の場合は、バイオマス度の測定も実施します。

04

評価・最適化

試作品をお客様に提供し、実際の用途での評価を行います。フィードバックを基に、さらなる改良を重ね、理想的な性能に近づけていきます。環境性能と実用性能のバランスも最適化します。

05

スケールアップ・量産化

試作段階で確立した品質を維持したまま、製造スケールを拡大。安定した品質の量産品を提供します。石油由来製品もバイオマス由来製品も、同様の厳格な品質管理体制で生産します。

開発テーマ:「不可能」を「可能」に変えるフジ合成の技術

開発品 A:高周波デバイス向け低誘電率絶縁材

課題

5G通信機器メーカーA社は、高周波領域で優れた電気特性を持ちながら、製造プロセスの温度条件(180℃×30分)に耐える絶縁材料を求めていました。既存の低誘電率材料は耐熱性が不足し、高耐熱材料は誘電特性が不十分でした。

解決策

フジ合成は特殊な骨格構造を持つオリゴマーを設計し、官能基数と分子量を精密に制御。低誘電率と高いガラス転移温度を両立させたUV硬化樹脂を開発しました。さらに、環境への配慮として、バイオマス由来の成分も取り入れています。

結果

A社の製品は信号損失を大幅に低減し、高周波特性が向上。競合他社との差別化に成功し、市場シェアを拡大しました。バイオマス製品採用により環境配慮型製品としての価値も付加されました。

開発品 B:UV硬化型粘着剤の開発

課題

電子部品メーカーB社は、初期粘着力が高く、かつ耐熱性に優れる粘着剤を求めていました。従来の感圧型粘着剤では耐熱性が不足し、硬化型接着剤では初期粘着力が得られませんでした。

解決策

フジ合成は特殊な側鎖構造を持つアクリル系オリゴマーを設計。表面のみが光で硬化し、内部は柔軟な構造を維持する独自の分子設計により、高い初期粘着力と優れた耐熱性を両立させました

結果

B社は従来不可能だった工程の簡略化に成功し、製造コストを30%削減。製品の信頼性も向上させることができました。バイオマス版の採用により、環境報告書での炭素排出量削減にも貢献しています。

あなたの課題解決に、フジ合成の技術力を

「既存品では実現できない」とあきらめる前に、ぜひフジ合成にご相談ください。分子レベルからの精密設計で、お客様だけのUV硬化樹脂ソリューションを提案します。